今朝は事務所1階の店舗部分の硝子面にサインを描きにDAMKY SIGNSの金子さんに
来ていただきました。
DAMKYSIGNSの金子さんはソニア・パークさんの手がけるARTS&SCIENCEなどの
手描きのサインを請け負っていて先月号のポパイの表紙を描いたりしている
今売れっ子のペインターです。
今日は僕も会社にほぼ居たので作業を時々、ジ~と拝見させていただきました。
ステッキのような棒を作業台代わりに器用につかって大枠の文字を書いていきます。
夕方になって大枠の文字を描ききり、次は本物の金箔を文字に貼りつけて
いました。
金子さんは手描きのサインを描く技術は独学で学んだそうです。
海外のポップを見たり、実際の作業風景を見たりして道具なども自分で調べ、
自分の家のガラス窓に描いたりしながら技術を習得したそうです。
凄いです。
夜、8時過ぎまで作業していただいて完成しました。!!
夜だからちょっとわかりづらいですが、アンティーク感溢れる独特の風合いをもった
サインが完成しました。
普通、ガラスにつけるサインは殆どがカッティングシートで簡単に綺麗に安く仕上がります。
しかし、手描きのサインは手描きならではの味や温もりを感じます。
そして時間が経てばたつほど風合いが増してカッコよくなってきます。
仕上がったサインを見て金子さんに頼んで良かったと思いました。
長い年月を掛けて、このサインが擦れて凄く味が出てくるように末永く頑張ります。
金子さん、お疲れ様でした!!