桜も散ってきてしまいましたね。
花見もしないで散ってしまったので少し残念な気分です。
昨日は墨田区にある松徳硝子さんの工場を見学しに行ってきました。
AZ classicの方で取扱いさせてもらおうと思い、1度は断られたものの
再三、お願いしてようやく工場まで来てくれてという承諾をいただいたのです。
松徳硝子さんはテレビや雑誌などのメディアにも年中、取り上げられている
人気の硝子工房です。
代表的な商品では「うすはりグラス」という非常に薄くできていて透明度の
高いグラスなどもあります。
ビールのCMに使われるグラスはここのグラスが多いそうです。
1300℃から1500℃に熱せられた窯に20代の若い職人さんから
60歳を過ぎているだろうと思われるベテランの職人さんまで十数人の職人さんが
窯で熱せられた硝子に空気を入れている姿は迫力があり
率直にすごいと思いました。
案内をしてくれた取締役の齋藤さんに話を聞かせていただいたのですが
製品が完成するまでに2回の検品作業があり、ダメだと思うものを、その場で
割っていくそうですが、手作りなので多少は出来具合にバラつきがあり
どこまでを不合格にするかは、いつも悩まれるそうです。